2026年4月9日木曜日
公園の池で癒される話
休日の午後、なんとなく足が向いたのは近所の小さな公園だった。
特に目的があったわけでもなく、ただ少し外の空気を吸いたくなっただけ。
公園の奥にある池のほとりに座ると、水面がゆっくりと揺れていた。
風はほとんどなくて、時々、
どこからか落ちてくる葉っぱが静かに波紋を広げる。
その広がり方があまりにも穏やかで、
見ているだけで呼吸までゆっくりになっていく気がした。
水の中を覗くと、小さな魚たちが自由に泳いでいる。
誰かに急かされることもなく、ただその瞬間を生きているように見える。
その姿に、少しだけ肩の力が抜けた。
遠くで子どもたちの笑い声が聞こえて、風に乗ってやわらかく届く。
その音もまた、この場所の一部みたいに自然で、心の中に静かに溶けていく。
何か特別なことがあったわけじゃない。
ただ池を眺めていただけ。
でも、不思議と満たされた気持ちになっていた。
こういう時間があるから、また少し頑張れるのかもしれない。
そんなことを思いながら、
もう少しだけ、この穏やかな景色の中に身を置いていた。
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