電車に揺られながら、
ぼんやりと窓の外を見ている時間が好きです。
とくに田舎を走る電車の窓から見える景色には、
なんとも言えない癒しがあります。
大きな建物はあまりなくて、
広がっているのは田んぼや畑、
遠くの山、ぽつんぽつんと建つ家。
それだけなのに、
なぜか心が落ち着いてきます。
都会の景色は便利でにぎやかですが、
次から次へといろいろなものが目に入ってきます。
でも、田舎の風景はちがいます。
ゆっくり流れていく景色を見ていると、
自分の気持ちまで静かになっていくような気がします。
小さな川がきらっと光ったり、
畑の横に細い道が続いていたり、
古い家の屋根が見えたり。
特別すごい景色ではないのに、
その何気なさがとても心地いいのです。
電車の窓というのも、
たぶん大事なのだと思います。
歩いているときとは少し違って、
自分はその景色の中に入っていくわけではなく、
少し離れた場所から静かに眺めています。
だからこそ、
余計なことを考えずに、
ただ景色を受け取ることができるのかもしれません。
夕方なら、
やわらかいオレンジ色の光が田んぼや家をふんわり照らして、
さらにやさしい雰囲気になります。
曇りの日でも、
それはそれで静かな良さがあります。
少し白っぽい空の下を走る電車の窓から見える景色には、
どこか懐かしさがあります。
子どものころに見たような気もするし、
どこか遠い思い出の中にある景色のようにも感じます。
はっきり何かを思い出すわけではないのに、
心の奥だけが少しやわらかくなる。
そんな不思議な力が、
田舎の風景にはある気がします。
忙しい毎日の中では、
つい何かをしなければと思ってしまいます。
でも、電車の窓から流れる景色を見ている時間だけは、
何もしなくていいような気持ちになります。
ただ座って、
ただ眺めているだけでいい。
その時間が、
とてもぜいたくに思えます。
もし少し疲れたときは、
電車の窓から田舎の風景を見てみたくなります。
きっと派手さはないけれど、
静かに心を整えてくれるような景色に出会えるはずです。
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ここまで読んでくれて、ありがとうございます。
気になるものがあれば、
そっとのぞいてみてください。
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