2026年5月28日木曜日

癒される赤いバラの丘

癒される赤いバラの丘
赤いバラが咲く丘を、
遠くから眺めているだけで、
少し心が落ち着くことがあります。

花というより、
そこだけ静かに時間が止まっているような場所。

丘の上まで続く小さな道の両側に、
赤いバラがゆっくりと咲いていて、
風が吹くたびに、花びらが少しだけ揺れます。

赤い色は強いはずなのに、
夕方のやわらかな光に包まれると、
不思議とやさしく見えます。

まるで、
今日一日がんばった人に、
「もう少しゆっくりしていいよ」と
言ってくれているようでした。

丘の上には、
何か特別なものがあるわけではありません。

大きな建物も、
派手な看板も、
にぎやかな音もありません。

ただ、赤いバラが咲いていて、
空が広くて、
風が通り抜けていくだけです。

でも、そういう場所だからこそ、
疲れた心にはちょうどいいのかもしれません。

何かを考えなくてもいい。

答えを急がなくてもいい。

ただ丘に立って、
赤いバラの向こうに広がる空を見ているだけで、
胸の中にたまっていたものが、
少しずつほどけていくような気がします。

バラは美しい花ですが、
どこか近づきすぎると痛そうな雰囲気もあります。

けれど、その少しの棘も含めて、
生きているものらしい気がしました。

やさしさだけではなく、
傷つかないための強さも持っている。

赤いバラの丘は、
ただきれいなだけの場所ではなく、
静かに強く咲いている場所でした。

夕日がゆっくり傾いて、
バラの赤が少し深くなっていきます。

昼間の明るい赤ではなく、
心の奥に残るような、
あたたかい赤。

その景色を見ていると、
何かを大きく変えなくても、
今日を少しだけ好きになれそうな気がしました。

癒される場所というのは、
いつも特別な場所とは限りません。

静かな丘。

やわらかな風。

赤いバラ。

ただそれだけで、
心がふっと軽くなる日があります。

赤いバラの丘は、
そんな小さな休憩をくれる場所でした。


ここまで読んでくれて、ありがとうございます

PR
コータのAmazonページへ

よろしければ、
のぞいてみてください


0 件のコメント:

コメントを投稿