2026年9月24日木曜日

癒される秋晴れと稲刈り後の田んぼ

癒される秋晴れと稲刈り後の田んぼ

澄み渡った秋の朝、空はどこまでも高く、雲ひとつない青が広がっていました。昨日まで黄金色の稲穂が揺れていた田んぼは、今はすっかり刈り取られ、短く整えられた稲株が整然と並んでいます。稲刈りを終えたばかりの田んぼ特有の、静かで穏やかな空気が辺りを包んでいました。

刈り取られた稲株からは、ほんのりと土と藁の香りが漂ってきます。夏の間、あれほど賑やかに緑を茂らせていた田んぼが、収穫を終えて一息ついているような、そんな安堵にも似た雰囲気が漂っていました。ところどころに残された稲わらの束が、丸められて田んぼのあちこちに置かれ、まるで秋の絵画のワンシーンのようです。

空を見上げると、抜けるような秋晴れの下、赤とんぼが数匹、気持ちよさそうに飛び交っていました。夏の強い日差しとは違い、秋の陽射しは柔らかく、頬にあたる風もどこかひんやりとして心地よいものです。遠くの山々はうっすらと色づき始め、これから深まっていく秋を予感させてくれます。

田んぼのあぜ道を歩いていると、乾いた土の感触と、刈り株を踏むわずかな音だけが響きます。車の音も、人の声もなく、ただ風の音と鳥のさえずりが聞こえるだけの静かな時間。こうした何気ない田舎の風景の中に立つと、日々の喧騒を忘れ、心がすっと軽くなっていくのを感じます。

稲刈りを終えた田んぼは、一年の実りへの感謝と、次の季節への準備を静かに物語っているようでした。澄んだ秋空と、役目を終えて穏やかにたたずむ田んぼ。そのコントラストが、なんとも言えない安らぎを運んできてくれる、そんな秋の一日でした。


ここまで読んでくれて、ありがとうございます

PR
コータのAmazonページへ

よろしければ、
のぞいてみてください


0 件のコメント:

コメントを投稿